こんばんは、潤です！ 紫外線は春先から増え始め、６、７月頃がピークと言います。ドラッグストアに行くと、やたらSPF50という数値の日焼け止めを見かけますが、この日焼け止めが必要なときはどんな時なのでしょうか？ 日焼け止めを選ぶ時に注意することとは？ SPFの数値は、じつは20以上…… more の数値だと遮断率がそれほど変わらないのです。なので、SPF50という数値はあまり意識する必要がありません。 ちなみにSPFというのは、紫外線B波によって皮膚が赤くヒリヒリするのを防ぐ力を表しています。それにより日焼けを起こす時間をひきのばしてくれるのです。だいたい20分くらいで日焼けを起こすといわれていて、SPFの数値が20なら、その20倍（つまり20×20）ひきのばせるので、400分までのばせるという事なのです。 そして、それよりも重要なのが「PA」のプラス（+）の数です。PAとは、紫外線A波を防御する力のことで、A波とは、B波よりもさらに奥の真皮にまでダメージを与える紫外線を防ぐことができるのです。そして、この「+」の数が多ければ多いほど効果があるので、選ぶなら「PA+++」を選んだ方がいいのです。 多くの日焼け止めには、「紫外線吸収剤」を主成分としています。ただ、紫外線吸収剤には、肌の上で化学反応を起こし肌荒れを起こしてしまう場合があるので、日焼け止めを選ぶ時は「紫外線吸収剤フリー」もしくは「ノンケミカル」と表示があるものを選んだ方がいいです。 最強のUVケアとは 紫外線が強くなると、顔の日焼けに一層注意したいところです。普段のファンデ―ションは、リキッドやクリーム、粉タイプなど好みのものを使っておられると思いますが、紫外線がきつくなるこの時期は、パウダータイプのファンデーションがおすすめです。もちろんクリームやリキッドだと汗によって流れてしまう場合もあるからですが、真の理由は、密度の差にあります。 パウダーファンデーションは、顔料（粉）の密度が高いため日焼け止めの効果を一番得ることができるのです。化粧下地は、クリームやリキッドでもいいのですが、その上からパウダーファンデーション（もしくはフェイスパウダー）をつけると最強の日焼け止め効果が得られます。 また、化粧下地や日焼け止めをパウダーファンデーションの前に塗る際は、その量にも注意します。適量は「皮膚1cm2 あたり2mg」です。これはだいたい顔に塗る時には500円玉くらいは必要な量です。もったいないから、少量を伸ばして使っていると年齢をすぎると大量にシミが発生してしまう可能性があるのです。たっぷり500円玉を意識して塗るとUV効果は最大になります。 パウダーファンデーションが苦手な方は よく、パウダーファンデーションは粉っぽくなったり、だまになるので使いにくいという方がいます。それにとくに乾燥肌の方は上手くファンデーションがのらないので苦手という場合もあるかと思います。 そんな時は、パウダーファンデーションを塗る前にひと手間加えると塗りやすくなります。 まず、朝は洗顔をした後（ぬるま湯で流す程度でも大丈夫です）、オイルを塗ります。オイルは、紫外線を防ぐ効果のあるラズベリーシードオイルやお好みのオイルを使用します。（ラズベリーシードオイルについてはこちらの記事から⇒ラズベリーシードオイルは本当に日焼け止め効果があるのか。）それから、化粧水をつけます。乳液はべたつくものだとなかなか乾かない場合はあるので、かなりお肌が乾燥している場合は、さらっとしているタイプの美容液を使います。そのあとに、少量クリームを塗ります。そのまま10分ほど時間をおきます。10分たつと、美容液やクリームがお肌になじんでくるので、そのあとにパウダーファンデーションやフェイスパウダーを使うと、だまにもならず綺麗にお肌にのってくれるのです。つけてすぐは、粉っぽくなっても時間がたてば自然になじんでくるのです。それでも粉っぽさが気になるという方は、この江原道のパウダーファンデーションがおすすめです⇒マイファンスィーグロスフィルムファンデーション（公式サイト） このファンデーションのお試しセットのレビューはこちらの記事から⇒乾燥肌に強い江原道（Koh Gen Do）のファンデーションとは もはや将来のお肌のためにも、紫外線対策は必須ですね。 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。 お役に立てましたら、下のバナーをポチッと応援していただけると幸いです。 close

日焼け止めはSPF50じゃなくてもいい？