オールインワンゲルは、忙しくてスキンケアに時間をかけられない人を中心に、人気が高まっているようです。   しかしスキンケアは、「簡単にできればいい」というものではありません。   子育て中の人は、自分のお肌につけた化粧品が赤ちゃんのお肌についてしまう可能性もあ…… more ります。   そのため、手軽ながらも安心して使えるオールインワンゲルが最近は求められているのです。 商品棚には「無添加」や「アルコールフリー」など、体に優しそうなイメージがある商品もたくさんあります。   今回は「無添加」や「オーガニック」という言葉がついていれば「体にいいのか？」という素朴な疑問から、賢い無添加オールインワンゲルの選び方までお話しします。   自分が苦手な「添加物」を知ることでいい商品と出会う 添加物と聞けば、「悪い物」というイメージがあるかもしれません。   オールインワンゲルに限らず、一般化粧品や食品にも添加物は使われ、「添加物」の種類はとてもたくさんあります。   添加物を一切使っていない商品を探すことは、至難の業かもしれません。   オールインワンゲルの中にも「無添加」をうたった商品はあります。   しかし、よく注目してみると「6種類無添加」や「8種類無添加」と書いてあり、「すべての添加物を使っていない」とは書いていないのです。   つまり、やみくもに「無添加商品」を探すのではなく、自分が苦手とする添加物が無添加である商品を探すことが、上手な無添加オールインワンゲルを探すコツなのです。   添加物の中でも、注意が必要なものはアレルギー反応をおこすものや使い続けることで不利益を被る可能性があるものでしょう。   例えば、「アルコールが入っている化粧品は、お肌がかぶれてしまう」という人にとっては、アルコールは避けたい添加物です。   しかし、アルコールでかぶれることもなく、さっぱりとした使用感が好きな人にとっては、アルコールは添加されていた方が使い心地がいいのかもしれません。   オールインワンゲルに含まれる添加物には、防腐剤や着色料や香料が多く使われています。   添加物のことを良く知り、自分に合わない添加物をピックアップしてみるといいでしょう。   添加物を使わないデメリットも知っておく オールインワンゲルに使われている添加物の中でも「合成ポリマー」に注目ている人も多いようです。   合成ポリマーは、オールインワンゲルのようなゲル状の液体に多く使われているものです。   赤ちゃんの紙おむつにも使われているもので、毒性はないといわれていますが、中には「かゆみ」を感じる人もいるようです。   「今までの化粧水と乳液を使っていた時にはかゆくなかった」という人が、オールインワンゲルを使い始めたらかゆみを感じた場合は、合成ポリマー無添加の商品を探してみてもいいのかもしれません。   しかし、合成ポリマーにも添加される意味があります。   合成ポリマーを無添加にすることで、合成ポリマーの代役をたてなければなりません。   つまり、一つの添加物を無添加にするということは、新たな添加物の登場を意味していることがあるのです。   とくに、防腐剤や保存料が無添加の商品は保管方法や使える期限に注意が必要です。   「無添加なら高価でもしょうがない」と思わない！ 一般的に無添加食品や無農薬野菜は「高い」というイメージがあるのではないでしょうか。   そのため、オールインワンゲルを選ぶときでも「無添加なら高くてもしょうがない」と思う傾向があります。   しかし、無添加のオールインワンゲルでもお手頃価格な商品がたくさんあります。   添加物の代表的なものである「香料、合成界面活性剤、着色料、パラベン、乳化剤、鉱物油」の6種類無添加のものなら、一般的なオールインワンゲルと変わりない1カ月1500円から2000円程度で購入することができます。   「無添加」という言葉にまどわされず、自分の目で内容と価格を照らし合わせて判断することが大切です。   オールインワンゲルにはたくさんの無添加商品があります。   自分は避けたい添加物を知れば、より賢くオールインワンゲルを選ぶことができるのです。     今回の記事も最後までお読みくださりありがとうございました。 こちらの記事がよく読まれています。 SK2を安く買う方法、SK2と似た成分の化粧水を調べてみた     close

どれがいい？「無添加」オールインワンゲルの賢い選び方とは？