鼻の頭や両脇、あごの周りなどにある憎っくき角栓。   除去したくてもニョキニョキと出現し、すっぴんの時はもちろんファンデーションを塗っても目立つ・・・という方も多いのではないでしょうか。   角栓の正体は 角栓は、鼻やあごの毛穴に詰まった「皮脂」や「汚れ」…… more が原因。   女性の場合は１日の化粧で毛穴に汚れが詰まりやすく、さらにそれをクレンジングなどできれいに取りきらないと汚れが酸化して黒ずみになってしまいます。   角栓をサヨナラするには、この「皮脂」と「汚れ」について適切な対策をして、さらにその後新しい角栓の元を作らせないためのケアをすることが大切です。   毛穴パックやピーリング石鹸は有効？ 角栓を取り除くためのスキンケアアイテムと言えば、毛穴パックやピーリング効果のある石鹸などをイメージする人が多いと思います。   ですがこれらはお肌に強い刺激を与えるものが多く、その場ではきれいに角栓が取れたようなつもりになっても、結局はより毛穴を広げてしまい角栓を悪化させるという場合もあります。   自分でできる角栓除去のためのスキンケア まず大切なのは、優しい力でも角栓を取れやすくするために毛穴を開くことです。   簡単なのは、蒸しタオルを使ってゆっくりと毛穴を開かせる方法。   小さめのタオルを温かいお湯の中に漬けるか、濡れたタオルを電子レンジで1分程度温めましょう。   適温までタオルを冷ました後、出来上がった蒸しタオルを鼻やあごの周りなど角栓が気になる部分に3分程度乗せます。   このとき、お風呂の湯船の中などで行うと、より毛穴が広がりやすくなって良いでしょう。   毛穴が十分に開いたら、いよいよ角栓を取り除きます。   この時に使うのは、オリーブオイルが良いです。   先にも述べたように、角栓は「皮脂」や「汚れ」が主な原因です。   脂でできた角栓は、油で溶かして取り除くということですね。   油の中でも特にオリーブオイルは、オレイン酸を多く含み、角栓と成分が近いと言われています。   角栓にも馴染みやすいということです。   大さじ1杯程度のオリーブオイルを手に取り、手のひらで温めてお肌に馴染みやすくします。   温まったオリーブオイルを鼻やあご周りなど角栓の気になる部分に塗り、3分ほど待って角栓を浮かせましょう。   その後指の腹を使って、オイルと角栓をなじませるように優しくマッサージを行います。   このとき、角栓がポロポロと取れていくのが指の感触を伝って分かるかもしれません。   マッサージの後は、マッサージしたところを中心に、洗顔料で丁寧に顔を洗いましょう。   この時も決して力を入れず、洗顔料をきちんと泡立てて優しく洗うことが大切です。   角栓を再発させないためのスキンケア 角栓を取り除き洗顔した後は、必ず冷水ですすぎます。これは、いったん開いた毛穴を引き締めるためです。   毛穴を開いたままでは、新たな汚れを溜めてしまうことになりますからね。   また、角栓を除去しているということは、お肌の水分の蒸発を防ぐ働きをする皮脂を取り除いているということです。   そのままにしておくと、水分を失ったお肌はそれ以上の乾燥を防ぐためにより多くの角栓を作ろうとしてしまいます。   そのため、新たな角栓ができるのを防ぐためには、きちんとお肌を保湿することが大切です。   保湿成分がたっぷり入った化粧水をお肌に浸透させ、保湿クリームをしっかりと塗り込みましょう。   角栓を除去するためのスキンケア方法のまとめ いかがでしたか。 雑誌やテレビで広告されていることもあり、角栓ケアと言えば市販の毛穴パックなどに頼ってしまう人も多いですが、これでは角栓が悪化してしまいいたちごっこになってしまいます。   そのときだけの効果に注目しすぎることなく、長期的に考えた美しいお肌を育てることが大切なのです。   にくい角栓をなくすためには、特別なことをする必要はありません。   どこの家にでもあるオリーブオイルでマッサージをしてその後の保湿をきちんとすることで、どんどんきれいになっていくのです。   ぜひ、参考にしてみてくださいね。     今回の記事も最後までお読みくださりありがとうございました。 こちらの記事がよく読まれています。 SK2を安く買う方法、SK2と似た成分の化粧水を調べてみた     close

角栓を除去するためのスキンケア方法