夏になると汗だくで、スキンケアも面倒になりませんか？   これだけ汗をかいているなら皮脂も十分だし、洗顔だけで何もしなくていいかも、と手抜きをしたい気持ちになりますよね。   しかし夏は汗と紫外線のダブルダメージ！ 手抜きをしたら、その分お肌にかえってきますよ…… more 。 著作者David Photo Studio   夏のスキンケア 夏には汗をかいて体の中の水分は不足しがち。 いくら飲んでも汗として出ていってしまいますよね。   汗は単なる水ではなく、体に必要なミネラルや塩分などを含んでいますので、ただ水を飲むだけでは栄養が足りなくなります。   ミネラルはお肌にとって、必要な栄養です。 足りなくなると、新しいお肌を作ってくれるターンオーバーができなくなったり、細胞の水分を保てなくなります。   細胞に水や栄養が満ち溢れていないときれいなお肌を保つことは難しくなります。 つまり、汗と一緒に流した分は、きちんと補給しないといけないのです。   また、汗を拭いた後をそのままにすると、塩分が肌に残ってしまいます。 長時間塩分が残ると、肌への刺激にもなりますので、きれいに落として栄養を補給しましょう。   面倒な時のこれだけ とはいえ夏は体力も落ちるし、スキンケアも面倒、という声も多いようです。 そこで、これだけは最低限しておきたいスキンケアを覚えておくと、いざという時にも助かりますよ。   ポイントは紫外線を防ぐこと、きちんと落とすこと、水分を補給することの3つです。   １、紫外線を防ぐ 夏の紫外線はお肌の乾燥を招きます。 メイクをしたくない日でも日焼け止めだけはしておきましょう。   しかし強い日焼け止めは夜にクレンジングを使わないといけないので、面倒ですよね。 日焼け止めのタイプによっては「お湯で落とせる」と書いてあるものがありますので、選ぶときにはここをチェックしましょう。   ほのかに色のついているタイプのＵＶ下地を使うと、顔色をカバーできるのでファンデーションをつけなくても外出できます。 いちいちメイク直しをしたくない時にもお役立ちですよ。   メイクを簡単に済ませる分、日傘をさしたり、大きめのサングラスをかけたりして、日焼け対策をたてましょう。   ２、きちんと落とす 汗や皮脂で汚れたお肌は簡単メイクでも洗顔をしなくてはいけません。 とはいえ落としすぎるのも肌への負担になります。   洗顔料は天然成分の物を選び、しっかりと泡立てて使いましょう。 石鹸成分が濃い時にも、お肌への負担が大きくなります。 泡立てることで成分を薄くできますので、手の平を逆さにしても落ちないくらいのしっかり泡を目指して下さい。   外では汗、室内では乾燥、と夏のお肌はダメージを受けています。 手の摩擦を与えると、さらにダメージになりますので、優しくなで洗いをするように気をつけましょう。   ３、水分を補給する 最後は失った水分を補給しましょう。 水やお茶を飲むことももちろんですが、お肌に直接補給するのは化粧水の力が必要です。   夏にはオールインワンタイプを使う方も多いと思いますが、おすすめするのは、やはり化粧水です。 とろみのない化粧水を浴びるように入れることで、失った水分とミネラルをお肌に取り戻すことができるのです。   でも手に取って顔に何回もつけるのが面倒… そんな方には化粧水をスプレーボトルに移し替えておくことをおすすめします。   スプレーならシュッとするだけで顔全体に広がりますし、手間いらずで水分補給ができますね。 しかもボトルごと冷蔵庫に入れておけば、冷感ミストになって気持ちいいですよ。   顔から滴るほど化粧水をスプレーした後には、手の平を顔に置いて、ハンドプッシュしましょう。 肌の奥深くまで浸透するように祈りを込めてくださいね。   化粧水の後に薄くクリームをつけると、水分の蒸発を防いでくれます。   まとめ 夏の紫外線に負けたくない、でも面倒なのも確か… そんな女子のためのこれだけはというお手入れでしたが、いかがでしたか？   クレンジングのいらないメイクなら、落とすのも楽ですし、冷感ミストの化粧水は毎日使いたくなりますよ。   汗をかいてもきれいでいたい！ せめて最低限のお手入れで、暑い季節をのりこえましょうね。   今回の記事も最後までご覧くださりありがとうございました     close

スキンケアも面倒な夏…お肌のためにせめてこれだけは！