そういえばまだサロンドパルファンのお話をしていませんが、取り急ぎお伝えしたいことが。 当日、ゲランブースで見慣れないボトルを見つけ、何だろう？とよくよく見たら、かつて愛用していた「アンソレンス」でした。 薄紫色の液体が入った、小さな可愛らしいビーボトル・・・&…… more nbsp;これがまさか、香水そのものだとは思わず、何か限定で出たヘアミストとかローションとかかな～？なんてのんきに構えてましたら。 後日、GINZA SIX内に新たに出来たラブティックゲランで聞いたところ、既存ボトルがこれに切り替わるんですって！！てか、もう切り替え始まっちゃってて、現行ボトルの商品はなくなり次第終了なんですって アンソレンスなんて、あのコマのような独自なボトルデザインが秀逸だったのに、なんで～？！ しかも、ボトルがリニューアルするのはアンソレンスにとどまらず、その数6種類。 こちらは更にその後、先日大丸店内のゲランコーナーでいただいて来たパンフレット    画質悪いですが、拡大して撮ってみたのでご参考まで。 まずはその「アンソレンス」 あのちょっと毒のある茶目っ気はなりを潜めて、随分とかしこまっておとなしくなっちゃって・・・何だか、受ける香りの印象も変わっちゃう    そして「イディール」も、オーデパルファン、オーデトワレともにこのように変わります。    これだって、、あのスライム？みたいな形が恋の涙みたいでロマンチックで良かったのにね。 ある意味、1DAYレッスン用に買った教材イディールは貴重なものとなりましたので、これ手放せないですわ・・・ そしてこちらも、曲線が美しいシンプルなボトルで好きだったんだけど。「ランスタン・ド・ゲラン」    ランスタンシリーズの派生バージョン「ランスタン マジー」も。    ここまでの、わりと近年の香りはまぁ最悪しょうがないと思おう。しょうがないけど、でもまさかこんな昔の香りにまでリニューアルの手がのびていたとは！ 逆三角形のボトルが斬新で当時話題となった「シャンゼリゼ」    そしてまさかの「サムサラ」まで！！！ええーー！！これも？！と思わず店頭で大きな声出しちゃった（笑）   サムサラは、あの東洋的なミステリアスな真紅とゴールドの組み合わせや、ボトルの形状が持ってて高揚するイメージだったのに。確かに新しいボトルでも赤と金とでいいんだけど・・・ 改めて、フレグランスはビジュアル（ボトル、ラベル、色）まで含めての芸術作品なんだなと実感しました。こうして一新して全部同じデザインにするのは、やはりそれぞれのボトル型を保持するのにコストがかかるから、とかなんですかね～？ 何度も言うけど、新しいボトルはすごく美しくてちょこんと可愛らしくて、同じデザインだから並べて飾ってもきっと綺麗なんだと思います。コレクションは、ある意味しやすいのかもしれない。 けど、なんだろな～、いわゆる一般的なメゾンフレグランスのライン（同じボトルに充填されてる）とは、やはりゲランは一線を画していてほしい、という思いもあり・・・ これでまさか今後、ミツコや夜間飛行のパルファムまでもが変わるようなら、ちょっと物申したい気分です まぁね、既にジャルダンバガテールやナエマもリニューアルされてたし、伝統的なビーボトルはそれこそがゲランらしさ、という方もいらっしゃるのでしょうから、マイナス要素という訳では全くないんですが。 ただ、あまりにビックリして、ちょっと残念だったので、皆様ももしこの中のいずれかの香りを既に愛用されていて、ボトルに思い入れがあるとか、好きとかありましたら、お早目に旧デザインボトルのある店舗をお探しになってGETされた方がいいかもです 私が見たところ、伊勢丹、GINZA SIX、大丸、ともにサムサラのオーデトワレ辺りは旧デザインのがあった気がします。けど、アンソレンスやランスタン、イディールはもう店頭では見なかったんですよね・・・もしかしたらこれらはもう切り替えが終わってしまってるのかも。 私も、イディールとアンソレンスは中身使い終わってもボトルは記念に取っておこうと思います close

ゲランのボトルリニューアル