スキンケアというと「とにかく洗顔！」「とにかく保湿！」と思っていませんか？ スキンケアは肌質に合わせたケアをしないと逆に肌を傷めてしまうことがあります。   また、毛穴を詰まらせてニキビができたり、逆に乾燥させたり。   せっかくのスキンケアが肌トラブルを招…… more いてしまっては大変です。肌質に合ったスキンケアを心がけましょう。   お肌は肌質によってこんなに違う！ 自分の肌質はどのタイプでしょうか？主な肌質の特徴を見てみましょう。   1 オイリー肌タイプの特徴 オイリー肌は脂性肌とも呼ばれています。   その名の通り皮脂が多い肌質なので、水分保持力が高く乾燥しにくいタイプです。 このタイプの人はノーマルな肌質の人と比べると皮脂腺からの皮脂の分泌が多くなりがちです。   その結果、過剰に分泌された皮脂が毛穴にたまってしまいます。   ニキビができやすいのもオイリー肌の人に多いですね。   2 ドライ肌タイプの特徴 ドライ肌は乾燥肌とも呼ばれています。   ドライ肌の人は皮脂の分泌が少ないため、水分保持力が低く乾燥しやすいのが特徴です。   乾燥すると肌がかゆくなる人もいます。 アトピー性皮膚炎の人もドライ肌の傾向があるようです。 それだけに肌トラブルでお悩みの方が多いと言えます。 また、ドライ肌の人は肌のターンオーバー（新陳代謝のサイクル）が乱れがちと言われています。   新陳代謝は体内の不要なものを外に出す働きがありますが、そのサイクルが乱れることで毛穴に古い角質が詰まってニキビを引き起こします。   3 混合肌タイプの特徴 カサカサになる乾燥肌（ドライ肌）でもなく、常に皮脂が分泌するオイリー肌でもない…という人でも、肌の悩みはあります。 このタイプの人は「混合肌」と言っておでこや鼻の上などのいわゆるTゾーンは皮脂が浮き出ますが、頬など顔のある部分は乾燥するというタイプです。   このタイプの問題は自分の肌質をよく理解していないということにあります。   そのため、「自分はオイリー肌だから」と思って皮脂を抑えるスキンケア商品を使ったり、必要以上に洗顔をしたり…ということをやりがちです。   肌は皮脂を落とし過ぎると、不足した分を補おうという作用が働き、さらに皮脂を分泌してしまいます。   「一生懸命にお手入れをしているのになかなか改善されない」という人は、自分の肌質を勘違いしている可能性があります。   肌質に合わせたスキンケア方法とは ご自分の肌質はどのタイプか、なんとなくわかってきたでしょうか？ では次に、肌質に合わせたスキンケアの方法をご紹介します。   オイリー肌の人のスキンケア オイリーケアの人は洗顔をしっかりすることが大切です。   その場合は毛穴を引き締める成分が配合されているものを使うのがおすすめです。   ただし、1日に何度も洗顔をするのは逆効果だと言われています。   肌にはある程度の皮脂は必要なのに、何度も洗顔をすると本来必要な皮脂まで落としてしまうことになるからです。   しかも、肌は失った皮脂を補うために「もっと皮脂を出さなきゃ」と、さらに皮脂の分泌が盛んになります。   その結果、洗顔しているのに皮脂が多い…と悩んで、また洗顔をする…といった負のスパイラルになることも。   オイリー肌の人は脂性肌用の洗顔料を使って、1日に1回～2回、洗顔すれば大丈夫です。   その後はさっぱりタイプの化粧水で水分を補うようにしましょう。   ドライ肌の人のスキンケア ドライ肌タイプの人は刺激に弱い傾向があります。   そのため、メイクを落とす際は、ゴシゴシとこするのは禁物です。   ジェルタイプのメイク落としを使うなど、そっとなでて落とすようにしましょう。   洗顔料もよく泡立てて、泡で顔を包み込むようにすると安心です。   洗顔後の拭き取りはなるべく柔らかいタオルやガーゼでそっと水分を押さえるようにしてくださいね。   せっかく優しく洗顔したのに硬いタオルでゴシゴシこすると肌が悲鳴を上げてしまいますよ。   洗顔後は保湿成分配合の化粧水や乳液、美容液などでしっかり保湿をすることが大切です。   混合肌の人のスキンケア 混合肌の人は皮脂が多い部分は念入りに洗顔を、そうでない部分はあまりゴシゴシこすらないで優しく洗うようにしましょう。   ただ、皮脂が多いからと保湿をおろそかにするのはよくありません。   上にも書きましたが、肌は適度な皮脂が必要です。   洗顔後はしっかり保湿を行いましょう。     今回の記事も最後までお読みくださりありがとうございました。 こちらの記事がよく読まれています。 SK2を安く買う方法、SK2と似た成分の化粧水を調べてみた     close

あなたのスキンケアは大丈夫？肌質に合わせた毎日のお手入れ方法とは