美肌になるためのコスメ情報では、必ずと言って良いほどオーガニックコスメの名前を目にしますね。 口コミでは賛否両論あるものの、これだけ話題になっていると使ってみたいという方もいるでしょう。 ただ、オーガニックコスメを検索すると、とにかくたくさんのメーカーからいろいろなブランドが発売…… more されています。 値段もまちまちです。 オーガニックコスメにはちゃんとした規格があるのでしょうか？ そもそも化粧品やオーガニックコスメの定義はどんなものなのか気になりますね。 化粧品の定義 意外かもしれませんが、化粧品は薬事法によって定義が決まっています。 化粧品は、 人体を清潔にし、美化し、魅力的に容貌を変え、または皮膚や、毛髪等を健やかに保つために塗擦、散布されるもので、人体に対する作用が緩和なもの（医薬品医薬部外品の効能を除く）。 薬事法より引用 となっています。 こう見ると難しく思えますが、要は肌を引き締めて、キメを整えたり、潤いを与えたりする効果がある成分を塗ったり貼ったりするのが化粧品ということです。 お肌に潤いを与えるなどの文言は、化粧品の宣伝文句やキャッチコピーなどでも使われていますね。 化粧品は、このようにきちんとした定義が決まっているため、表記できるのです。 オーガニックコスメの定義 巷にはオーガニックを冠にする商品がたくさんあります。 ですが、定義が厳格に決まっているのは食品だけ。 オーガニックコスメは、化学肥料や農薬を使わない有機栽培の原料から抽出した成分を使った化粧品です。 しかし現時点では、日本はオーガニックコスメに関して、認定機関や定義を設けていません。 アメリアやヨーロッパなどオーガニック先進国では、それぞれの国ごとに認定機関があって、オーガニックコスメに対して独自の定義を持っています。 例えば、オーガニックコスメ発祥の地とも言われるフランスの認証機関では、 100％天然由来の原料から作られていること、石油系の物質をいっさい使用していないこと。 などの基準があります。 日本では、メーカーがオーガニックと言えばオーガニックコスメとなるので、選ぶ場合は自分で成分表示をしっかりチェックする必要があります。 close

オーガニックコスメと言われる化粧品の定義について